お知らせ

第104回労働問題研究会(弁護士社労士勉強会)振り返り

2023年10月16日 お知らせ


10月10日(火)に開催致しました、第104回労働問題研究会の振り返りをお届けします。

【労働相談持ち寄りコーナー】
令和3年4月に中小企業についても同一労働同一賃金が適用されるようになってから2年余りが経ち、今年度から東京労働局では中小企業に対する指導を強化するとの報道がなされています。
大阪での労働基準監督署の調査や、傷病休暇や慶弔休暇を非正規労働者へも付与することにした等の経験談を共有していただきました。

【弁護士報告パート】
本業及び兼業先での就労を併せて月300時間を超える長時間、かつ連続の労働をしていた労働者に対し、本業の使用者の安全配慮義務違反が認められた裁判例を報告しました。
グループディスカッションでは、兼業の使用者の法的責任についてどう考えるかや、従業員から兼業の許可申請・届出等があった場合に収集すべき兼業先の情報、健康被害を防ぐために使用者がとるべき対応など具体的な方策について活発な意見交換が行われました。

【次回ご案内】
次回の労働問題研究会は、令和5年12月12日(火)18時半~20時です。
次回も引き続き、90分で実施予定です。是非お気軽にご参加下さい。

また、本会に興味をお持ちの社会保険労務士等の方がいらっしゃいましたら、随時会員募集中ですので、当ホームページのお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

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