お知らせ

第107回労働問題研究会(弁護士社労士勉強会)振り返り

2024年5月1日 お知らせ


4月24日(水)に開催致しました、第107回労働問題研究会の振り返りをお届けします。

【労働相談持ち寄りコーナー】
今回は事前にテーマを設けずに行い、従業員と紛争となり合意により退職する場合の離職票の記載方法や、ハローワークに確認した際のコメント等を情報交換しました。
また、自身の職務上の経験談が共有されました。

【弁護士報告パート】
社会福祉法人で定年後再雇用され嘱託職員として働く従業員について、正規職員とは異なり期末・勤勉手当、扶養手当を支給せず、年末年始休暇及び夏期休暇を付与しなかったことが、労契法旧20条、パート有期法8条及び9条に違反するかどうかが問題となった裁判例を検討しました。
裁判所は、年末年始休暇及び夏期休暇の付与については不合理性を肯定し、期末・勤勉手当や扶養手当の不支給については不合理性を否定しました。
また、パート有期法9条の適用も否定しました。
グループディスカッションでは、パート有期法9条の適用において団体交渉が行われた過程はどのように評価すべきかといった議論が交わされ、正規職員と定年後再雇用者との処遇の相違に関するトラブルの予防のために、労働者に手当の趣旨目的や待遇差を十分に説明することや書面化しておくことが重要である等の紛争予防の観点からも様々な意見が出されました。

【次回ご案内】
次回の労働問題研究会は、令和6年6月21日(金)18時半~20時です。
次回も引き続き、Zoomにて90分で実施予定です。是非お気軽にご参加下さい。

【次回以降のご案内】
・8月27日(水)★4年ぶりのリアル開催&懇親会予定です!奮ってご参加下さい。
・10月16日(水)
・12月20日(金)

※8月以外はZoomでの開催予定です。開催時間は18時半~20時となります。

本会に興味をお持ちの社会保険労務士等の方がいらっしゃいましたら、随時会員募集中ですので、
当ホームページのお問い合せフォームよりお気軽にご連絡ください。

皆さまのご参加お待ちしております。

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